洞窟を見つけた。
中には眠る婆とオウムがいた。
エメラルダ : 何してるのかしら?
カリン : 見た所、寝ているみたいです。
スティア : 全然起きなくてよ。エメラルダよりも寝ん坊ね。
洞窟を後にした。

強い逆風の吹くダルグ大陸だが、ノーチラスによりどんどん進む。

ダルグ山脈の頂上に館が見えてきた。

《ドーガの館》
ドーガ : 誰じゃ! ここを魔導師ドーガの館と知っての事か! 者ども! かかれ!
モーグリ : ニャー!
白い動物に囲まれた。
ディアマ : くっ、殺すか?
ドーガ : ムムっ、もしやそなた達…??
赤い服を着た爺が寄ってくる。
ドーガ : ムムッ! そなた達、光の戦士じゃな。そうかクリスタルは人間にその力を委ねたのじゃな…。ならば話さねばならぬ事がある…。
エメラルダ : 聞かせて。
ドーガ : この世に闇をもたらそうとしている者、それはザンデじゃ。
ディアマ : ザンデ…ノアの弟子か…。
ドーガ : ザンデは嘗て、わしと同時に学んでおった。大魔導師ノアにじゃ。ノアは死ぬ時、わしにその魔力を、ウネに夢の世界を、そしてザンデに人間としての命を下さった。だがザンデはそれが不服でこの地を去った。 そして古代の民が造り出した装置と土のクリスタルの力を利用してあの大地震をおこしたのじゃ。
エメラルダ : でも土のクリスタルはゴールドルが…。
ドーガ : ゴールドル? ああ、あれはわしが作った金を生み出すクリスタルじゃ。
スティア : じゃあ壊れたのは偽物?
ドーガ : 土のクリスタルはまだどこかに眠っておる。ザンデは光の力を封じた。そして暗闇を呼び出し自らの力としようとしているのじゃ。悲しい事じゃ…何としても止めなければならぬ! さあわしもお前達に力を貸そう。
ドーガがパーティーに加わった。

ドーガ : 頼む、この先にある魔法陣の洞窟までわしを連れていってくれ。小人にならなければ入れん場所じゃ…。
ディアマ : いい加減に小人のネタは辞めて欲しい…どんなにうざいと思っているのか…。
ドーガ : わしの部屋の蝋燭が洞窟への隠し扉のスイッチになっておる。
カリン : お爺さんの魔力で、ザンデをどうにかできないんですか?
ドーガ : 病を患ってな…わしの力ではザンデを止める事はできん。そして闇の怪物に閉ざされた魔法陣へも辿り着けないのじゃ…。
エメラルダ : 相変わらず5人目は戦闘に加わらないのね。
ドーガ : もし戦闘でやられては、物語が進まんからの。

モーグリ : ウネ様は夢の世界を守るため、サロニアの南にあるほこらで眠りに就いています。
モーグリ : ザンデ様もいい人だった。でも大魔導師ノアが自分には人間の命というつまらない物しかくれなかったと言ってここを出ていったのです。せめて、美女でも与えていれば…。
スティア : そうね、私のような美女なら、虜になってたはずなのにね。
モーグリ : あの大地震はザンデ様が引き起こしたものだと、ドーガ様に聞きました…。

奥の部屋へ進む。
モーグリ : ドーガ様。えっ? まさか魔法陣の洞窟に入られるのですか?? 止めてくださいっ! あそこは危険です!
スティア : どれくらい危険でして?
モーグリ : 魔法陣の洞窟は闇の世界に通じています。闇の怪物がうじゃうじゃいるのです。
ディアマ : そんな魔物を魔法だけで倒さねばならんのか…。
モーグリ : ああ。ドーガ様どうかご無事で!
モーグリ : この壺には魔法の水が入っています。クリスタルの啓示を受けたあなた方なら、生き返ったり体力を回復したりできるはずです。

エメラルダ : この穴に入れるわけね。
ディアマ : 無理ではないな。
スティア : 小人にでもなればね…。

ドーガ : 魔法陣は異次元に通じている。そこにはエウレカの鍵があるのじゃ。
スティア : エウレカ?
ドーガ : エウレカとはその昔人間には扱い切れなかった武器が封印された禁断の地。今こそその力が必要なのじゃ。

《魔法陣の洞窟》
ディアマ : 全員後列になり、逃げまくった方が楽だな。

部屋らしき場所に魔法陣を見つけた。
ドーガ : 着いたか…早くしなければ…。わしの命も、もうそんなに長くはないようじゃ。
ドーガは魔法陣に乗る。
ドーガ : さあまず、お前達の船ノーチラスに魔法をかけ、海の底に行けるようにしよう…。ゼハピド、ムウー、カイネ!
カリン : 科学の結晶のはずなのに、いきなり魔法で機能アップなんて…。
ドーガは魔法でノーチラスを海の底に行けるようにしてくれた!
ドーガ : 突っ込みはなしじゃ。可愛い顔の割りには鋭い突っ込みじゃったな。
エメラルダ : このディアマも可愛い顔の割りには激しい突っ込みをするのよ。
ディアマ : ふはは、レミラを満足させる事は間違いないな。
エメラルダ : その女は満足させなくていいわ!
ドーガ : サロニアの南…二本角岬の海底に眠る時の神殿に行くのじゃ…。そこにはノアのリュートがあるはず…。
エメラルダ : ノアのリュート?
ドーガ : 夢の世界にも響渡る魔法のリュートじゃ。それを使い、ウネを夢の世界から連れてくるのだ。わしは今からエウレカへの鍵を取りに行く! お前達はウネを起こし、巨大船インビンシブルを手に入れるのだ! さあ行け! ノアのリュートでウネを起こすのじゃ!
ディアマ : 洞窟で寝ていたあの婆さんを起こすわけだな。
ドーガ : また会おう! さらばじゃ!! 魔法陣の洞窟はもうすぐ消える。お前達を外にワープさせてやろう。ウネに宜しくな! また会おう、光の戦士達よ!

洞窟をワープで出た。
モーグリ : そうですか、ドーガ様はエウレカの鍵を取りに異次元へと行ってしまわれたのですね。ああ、どうかご無事で…。

エメラルダ : 早速、海底冒険よ。海底恐怖症の人なんていないでしょうね?
ノーチラスで海底に潜る。
ディアマ : ん? 海底に穴があるようだ、あそこを伝っていけば…。

《ドーガの村》
魔導師 : ここはドーガの村。この村で売っている魔法は皆ドーガ様が古代より呼び起こした魔法です。

ほとんどの白黒魔法、召喚魔法が売っていた。

ノーチラスで海底を探検する。海底に神殿を見つけた。
エメラルダ : あれが時の神殿ね。

《時の神殿》
ダイヤの武器防具を手に入れた。

祭壇にはリュートが掲げられている。
時に封じられた幻のリュートが歌を奏で出した…。
ノアのリュートを手に入れた。
エメラルダ : さて、ウネに会いに行くわよ。
スティア : どうせなら海底を行きましょ。なかなか綺麗な景色よ。
海底を進むと洞窟があった。
ディアマ : おやっ? あの洞窟に何か役立つアイテムがあるかも知れん。行ってみるぞ。

《海底洞窟》
隠し部屋を発見した。

宝箱から、モンスターであるイーターが現れた。
スティア : さっさと倒しましてよ。
イーターは増殖した。
ディアマ : なにっ、勝手に増えやがった。
エメラルダ : 画面いっぱい以上は増えないわ。
イーターを倒した。

宝箱から、モンスターであるデスクローが現れた。
スティア : 剣を食らいなさい!
スバッ
分裂した。
ディアマ : くそっ、攻撃の度に分裂しやがるぞ。
カリン : 分裂してもそのときのHPを維持するので、なるべく大ダメージを与えましょう。
デスクローを倒した。

洞窟を出、更に海底を探検する。

スティア : あれはなにかしら?
カリン : 通路みたいです。
ディアマ : この変は確かサロニアの海岸線だが…。

《サロニアの地下通路》
通路を進むとサロニア城内らしき地下に出た。
エメラルダ : ここがきっと情報にあった場所ね。

奥に進むと巨大な騎士がいた。
オーディーン : 誰だ? 私を深き眠りから目覚めさせようとするものは…。
オーディーンが襲ってきた!!
ズシャ!
ディアマ : ぐはっ、なんて強い攻撃だ。
苦闘の末、オーディンを倒した。
オーディーン : 光の戦士達よ…私の力を使うがよい!
召喚魔法カスタトを手に入れた!
ディアマ : カタストロフの略だろう。

《ウネのほこら》
オウム : そのリュートはもしかしてノアのリュート? もしそうならウネを起こせるかも…。
ウネ : ぐうぐう…。
ディアマはノアのリュートを弾いた…。
夢の世界にも届くというその音色が部屋に響渡る…。
エメラルダ : あん、上手。流石は私のディアマ。
ウネ : ムニャムニャ…ふあー!
オウム : 凄い、凄い! ウネが起きた!
カリン : 起こせるかもって言ってたんだから、そんなに凄がらなくてもいいと思います。
ウネ : あー、よく寝た! 若い頃に戻って、イイ男と遊び回っている夢で目的を達成した所だったんで目覚めは良かったよ。
スティア : 目的を達成?
ウネ : ファファファ、逆ハーレムじゃ。
スティア : あーら、なかなかやるじゃないお婆さん。
エメラルダ : ディアマ、私はディアマ一筋だから安心して。
ウネ : さあオウムよ、私の肩にお乗り!
オウム : アイアイサー!
ウネ : さあ、寝起きの体操だよ!!
ウネは家の中を跳んで一周する。
ウネ : 夢の世界よりウネ見参!! ファッファッファッファ!!!
エメラルダ : じゃあ行きましょ。
ウネ : あたしがウネだよ! 今までずっと夢の世界にいたんだ。この世界は久し振りだよ。あーあ! こっちもなかなかいいもんだね!! おっと、あんた達の事は夢の中でドーガに聞いているよ。夢の中のドーガは、若くていい男さ。かなりスケベだけどね。
スティア : 現実に会った時はそうでもなくってよ…。
ウネ : 流石に老いたからね。若い頃は驚くような精力で、あちこちの娘さん達を妊娠させまくって、あたしに避妊魔法の相談に来るくらいだったよ。よし、まずはドーガの若い頃の話をしてやろう。
カリン : そんな話より、もっと大切な話があると思います。ザンデの話とか…。
ウネ : そうじゃそう、まさかザンデがそんな事をするなんて…。
スティア : どうすればいいの? 彼はどこに?
ウネ : とにかくまず巨大船を手に入れなきゃどこにも行けない。巨大船は山を越える事ができるんだ。北にある古代遺跡にあるはずだよ。それじゃ出かけるとするかい。さあ行くよ!
ウネは身支度を始める。
カリン : えっ?
ウネ : なに!? まさか婆さんと一緒は嫌だとでも言うんじゃないだろうね!
カリン : い、いいえ、そういう訳じゃ!?
ウネ : ならいいけどね!?
ウネがパーティーに加わった。
ウネ : おっと忘れない内にこれを渡しておこう。
炎の牙を受け取った。
エメラルダ : これは……?
ウネ : お前さん達が持っている二本の牙。そしてこの牙。これはみんな、ザンデが呼び出した四つの像を唯一倒せる物なんだ。処女の次に無くしちゃ駄目だよ。牙はもう一本ある。土の牙だ。
ディアマ : それはどこに?
ウネ : それを手に入れるためにも巨大船が必要なのさ。さあ行くよ!
エメラルダ : 巨大船…。
ウネ : 巨大船は山を越える事ができるんだ。土の牙を手に入れるためには絶対必要なのさ。さあ古代遺跡にいくよ!
ディアマ : 巨大船の話は図書館で読んだような…名前はイン…モゴッ。
エメラルダはディアマの口を塞いだ。
ディアマ : 何をする、エメラルダ?!
エメラルダ : あん、だって、ディアマがやばそうな言葉を言いそうになったから…。イン…。
ウネ : 巨大船の名前はインビンシブル。古代人が作った船だよ。
スティア : 古代遺跡の洞窟はどこにありまして?
ウネ : 土の牙がある暗黒の洞窟は、アムルの北にある穴がいっぱい開いた山の中だよ。四本の牙は、ザンデが利用している古代人の像を壊せるんだ! 像の向こうにあるシルクスの塔にザンデはいるはずだ。
カリン : ザンデさん…。
ウネ : ノアがザンデに与えた人間としての命こそ最高のものなんだけど…。ザンデには解らなかったんだね…。

《古代遺跡》
学者達が大勢集まっている。
学者 : 我々は古代遺跡を発掘調査している!
学者 : 洞窟がアダマンタイトで埋まってしまい、先に進めなくなってしまったのだ。
学者 : 地震でアダマンタイトの壁が崩れたんだ。あの先には我々の先発隊がいるはずなんだが…
ウネ : 私に任せておき! 夢の世界の岩をぶつけてやれば、アダマンタイトといえども次元の狭間に消えてしまうはずさ。危ないからそこで見ておいで…。
ドカン!
ウネ : フウフウ……やっぱり年寄りには堪えるね…。昔の私ならこの後に男を捕まえに行く元気もあったんだけどね。さあ、先を急ぐんだ。この奥には巨大船インビンシブルがあるはずだよ。

進むとアイテムショップが並んでいた。
学者 : 商人の連中は古代遺跡から剣や鎧をこっそり持ち出しては売りに出している。
カリン : こんな所で商売しても儲からないと思います…。
ディアマ : ふむ、我々の為にあると思った方がいい。

学者 : 遺跡で発見された絵にはどれも巨大な船のようなものが描かれているのだ。
学者 : この古代遺跡には何か途方もないものがあるような気がする…

地下を進むと得体の知れないモンスターが次々と現れた。
ディアマ : 増殖に分裂…くそっ、ふざけやがって。

地下九階でインビンシブルを発見した。
スティア : これは確かに巨大でしてよ!

《インビンシブル》
ウネ : よーし出発だ。さあ舵を執っていくよー! ホーホー!!
スティア : お婆さんが運転しまして?
ウネ : いいや、お前達だ。いいかい、よーく覚えておくんだよ。その後ろの階段から下りれば地上に戻れる。また乗る時は地上の影に立ってAだ。キスじゃなくてAボタンだよ。
エメラルダ : あん、先に言われちゃったわね、ディアマ。
ウネ : それとAボタンでエンジンが高速回転になって山を越える事ができるんだ。Bボタンは停止。一休みだ。ペッティングをしても停止しないから、若いお前達は気を付けるんだよ。
スティア : また言われたわね、ほーっほほほほ!
ウネ : 舵を執れば運転できる。解ったかい。
ディアマ : 大体解った。ただ、運転は女達に任せた。
ウネ : ほれついておいで!
メカがあった。
ウネ : これは自動販売機みたいなもんだよ。ギルでアイテムを買う事ができる。強い武器なんかも揃ってるはずさ!
ディアマ : …自動販売機まであるとは…。武器にアイテム…。
カリン : 魔法自動販売機もあります。
エメラルダ : 買うだけ買って、後で破壊して、お金も回収しましょ。
ウネ : それと後ろに私が魔法ででぶチョコボを呼んでおいたよ。どーれ出ておいで!
でぶチョコボ登場
ウネ : 後ろにあるベッドで休む事もできるよ。
エメラルダ : あん、寝る場所まであるわ。ディアマと私が主に使いそう。
ディアマ : 交替でな。
ウネ : ドーガが呼んでる…。
スティア : えっ? 行ってしまうの?
ウネ : ああ。後はあんた達でやり遂げなきゃならないよ。まずアムルの北の暗黒の洞窟に眠る土の牙を手に入れるんだ。そしたらドーガの館においで。お前さん達に渡す物ある。
エメラルダ : 分かったわ。
ウネ : 頑張るんだよ! またドーガの館で会おうね!! それじゃあね!
ウネと別れた。
スティア : 凄いお婆さんだったわ…。

ディアマ : さて、インビジブルを手に入れたわけだが…気になる事がある。浮遊大陸に封じられた奴らだ。

浮遊大陸に行き、黒い影の見える湖に降り立った。
《ドールの湖》
洞窟の地下を進むと、巨大な水竜がいた。
水竜 : 我はリバイアサン。光ある者にしか力は貸さん! 試してやろう…。
リバイアサンが襲ってきた!
津波などの攻撃を受けながらも倒した。
水竜 : 光ある者の力となろう!
召喚魔法リバイアを手に入れた!

ディアマ : よし、次はあいつだ!

《バハムートの洞窟》
山脈の洞窟を進む。山頂への出口を見つけた。

?? : 見事私を倒してみよ! 外で飛竜が待っている。
スティア : バハムートの声?!
山頂に出ると飛竜が襲ってきた!
バハムートを倒し召喚魔法バハムルを手に入れた!

ディアマ : さて、土の牙のある洞窟か…。
グラッ
インビジブルのエンジンが高速回転になり上昇した。エメラルダが触ったようだ。
ディアマ : 何でも無いのに遊ぶんじゃない。
エメラルダ : あん、怒られた…。
スティア : 待って、今、あの山に村みたいなのが見えてよ。
カリン : 図書館で読んだサロニアの西の山に隠れた暗黒剣の村かも知れません。

《ファルガバード》
魔剣士 : ここは暗黒剣を極めようとする者が集まってできた村ファルガバード。断念した者は子供を作ったりして、新たに訪れた者達のために働いている。お嬢ちゃん達も子供を作らないかい?
エメラルダ : お断りよ!

魔剣士 : 暗黒剣は暗闇の持つ恐怖を克服した者だけが扱える剣だ。魔剣士にしか使えんよ。
スティアは魔剣士から剣を借りた。
スティア : 私はナイトでしてよ、使えないはずが…うっ!
スティアに暗黒の恐怖が襲った。
スティア : …怖い。
エメラルダ : 何怖がっているのよ? 魔剣士にジョブチェンジすればいいだけじゃない。
スティアは魔剣士となった。

魔剣士 : 幻の剣マサムネがどこかにあるというが…。ぜひ手にしてみたいものだ。
ディアマ : ふむ、強い剣のようだな。

魔剣士 : 遙か昔、魔剣と聖剣の両方を極め全ての武器を使いこなせた者がいるという…。確かその称号は忍者…。
エメラルダ : うーん、私達のジョブにも無いみたい。

魔剣士 : アムルの北にある暗黒の洞窟に住む魔物には暗黒剣しか効かないという。何人か修業に出かけたが帰ってきた者はいない。
スティア : 行く前にここに来て良かったわ。私の美しさがそう運命付けたに決まってるけれども。

魔剣士 : 暗黒剣以外で戦えば分裂するモンスターがいるのです。

爺 : この洞窟に住むモンスターは暗黒剣でしか倒すことは出来ん! お前達には無理じゃ。
ディアマ : よし、全員魔剣士にチェンジだ。

《ファルガバードの洞窟》
魔剣士 : 恐怖を捨て去るのだ。そうすれば闇もまた力を貸してくれる。
魔剣士が装備できるアイテムを手に入れた。

ディアマ : ん? 隠し部屋があるぞ。
魔剣士 : この菊一文字に相応しい者を探しておるのだが…。お主達にこの魔獣が倒せるかな?
しのびが現れたが倒した。
魔剣士 : ほほーおみごと! ではこの菊一文字を授けよう!
菊一文字を貰った!

山岳地帯を抜け、暗黒の洞窟を目指す。
ディアマ : くっ、敵が出やがるとは。
エメラルダ : 大砲で援護射撃よ!
チューン、ドッカーン!

《暗黒の洞窟》
魔剣士 : 私は修業のためファルガバードからここへ来た。この洞窟の怪物は普通の剣では倒せん。逆に分裂したりするのだ。
スティア : 準備万端でしてよ。

魔剣士が倒れている。
魔剣士 : ……。
カリン : 大丈夫ですか?
魔剣士 : 私の暗黒剣はまだまだ未熟だったようだ…。ここで会ったのも何かの縁。これを受け取ってくれ…。
暗黒剣・虎徹{こてつ}を受け取った。
魔剣士は息を引き取った。

隠し通路を抜け、アイテムを手に入れながら地下をドンドン進む。

ディアマ : 土の牙だ…。
声 : 長きに渡る封印を破るものは誰だ!
何かが四人を襲った!!
巨人ヘカントケイルと闘う。

倒して土の牙を手に入れた。
エメラルダ : さあ、ドーガとウネの待つドーガの館へ行かないとね。
スティア : お茶でも用意しているのかしら?
3人は元のジョブに戻った。
スティア : 私は魔剣士のままでよくてよ。お化けが怖くないみたいだし。

《ドーガの館》
ディアマ : ドーガの声だ…。
ドーガの声 : さあ、こっちだ…。わしとウネでお前達に用意した物を授けよう!!
声の方に進む。
ドーガの声 : この洞窟を抜けてわしとウネの元に来てくれ!
洞窟を進むと部屋があった。
部屋にはドーガとウネがいた。
ドーガ : よく来た! エウレカの鍵を完全な物にするのじゃ…。わしとウネ二人と戦い、そして倒すのじゃ!
ウネ : 私達と戦うのよ!
スティア : えっ? そんな事できなくてよ!!
ドーガ : よく聞くのだ。昔…人にはその力が大き過ぎて扱えなかった武器がエウレカに封印された。今こそそれが必要なのだ! そしてエウレカに行くためには鍵が必要だが、それを造り出すためには私達の戦いが生み出すエネルギーが必要なのじゃ。
カリン : 駄目ですーっ!
スティア : なんと言われようともドーガ、ウネ、あなた達と戦う訳にはいかなくてよ!!
ドーガ : 分からず屋め! それならこれでどうだっ! わしを倒さねばお前が死ぬぞ!!
ドーガが巨大な顔となって襲ってきた!
ディアマ : 倒すしかあるまい。
ドーガは石化、地震、吸収の魔法で苦しめてくる。
エメラルダ : 死ぬわけにはいかないわ!
グシャ!
ドーガを倒した。
カリン : ドーガさん! 死なないで!!
ディアマ : …とどめを刺したのはカリンに思えたが…。
ウネ : 次は私の番だ! 行くよ!!
ディアマ : やめろウネ! 戦う気はない!!
ウネ : ゴチャゴチャ言ってるんじゃないよ。大丈夫、体は死んでしまっても魂は滅びはしない…さあ、いくよ!
エメラルダ : それを早く言いなさいよ。容赦無く行くわよ。
ウネ : ファファファ!
ウネが襲いかかってきた。
ウネはトルネドと吹雪で苦しめてくる。

ウネを倒した。
ディアマ : ドーガ! ウネ!
ドーガ : さあこれでエウレカの鍵が完成した。これを持って行くのだ…。
エウレカの鍵を渡された。
スティア : ドーガ!!
ドーガ : 心配するな。わしらの体は無くなっても心は失われない…。さあ、四つの像に守られたシルクスの塔に行くのだ。闇を呼び出そうとしているザンデを止めるのだ。お前達ならできる。エウレカの入り口はシルクス城に…。
ウネ : これを渡さなきゃね……シルクスの鍵だ。シルクスの塔の封印された扉を開ける鍵だよ。………いつでもあんた達の事を見守っているよ。あんまり独りエッチされると恥ずかしいからおやめなよ。…ザンデの事、頼んだよ……。
シルクスの鍵を受け取った。
エメラルダ : ウネ!!

《ドーガの館》
モーグリ : ドーガ様とウネ様が死んでしまうなんて…シクシク…。
ディアマ : 死んだというか、俺達に殺されたのだが…。
モーグリ : お願いです。二人のためにも、この世界の光を取り戻して下さい!

四つの像のある場所を進む。4つの牙で像が砕けた。

《古代の民の迷宮》
直ぐに部屋がある。
エメラルダ : 土のクリスタルよ…。
左右から何かが襲ってきた!
魔物 : ザンデ様の命に従い、お前達を闇に葬り去る!!
ティターンが現れた。

倒した。

最後のクリスタル、土のクリスタルだ。
クリスタル : ……光の戦士達よ、私の力をザンデという者が悪用し、この世界を暗闇にしようとしている。さあ、私の中より力を取り出すのだ。暗闇の雲を振り払うのだ!
土のクリスタルから称号を受け取った!
クリスタル : シルクスの塔は光の力を集めて作られた塔だ。ザンデはそこで私達の力を利用して闇の雲を呼び出そうとしている。光の戦士達よ、シルクスの塔に行きザンデを止めるのだ!
クリスタルは静かに光を放っている。
クリスタル : 光の戦士達よ。光と闇を分かつ者達よ。この世界に再び希望を…
ディアマ : 新たなジョブは、魔人、導師、魔界幻師か。よし、俺は魔界幻師だ。
エメラルダ : 私は魔人ね。
カリン : 私は意表を突いて竜騎士になります。

洞窟を抜けると、クリスタルタワーがそびえる。
ディアマ : あそこにザンデが…、よし、行くぞ!
カリン : おー!

《クリスタルタワー》
鏡から声が…。
鏡 : 禁断の武器を封印した禁断の地エウレカへの扉なり…。
見えない壁が道を塞いでいる。
エメラルダ : エウレカの鍵を使いましょ。
スティア : ザンデの所へ行く前に、封印されたアイテムを手に入れた方が良さそうね。

《禁断の地エウレカ》
アイテムを手に入れながら地下を進む。
強そうな武器がある。
暗黒の力・円月輪。
円月輪 : 私を倒してみよ!
アモンが現れた!
倒して円月輪を手に入れた。

幻の魔剣・マサムネ。
マサムネ : 私を倒せたなら、お前の物になってやろう!
くの一が現れた!
倒してマサムネを手に入れた。

最強の聖剣エクスカリバー。
聖剣 : 私の光に耐え切れるか!?
ジェネラルが現れた!
倒してエクスかリバーを手に入れた。

杖が刺さっている。
長老の杖 : 私の力を越えられれば、忍者と賢者の称号を与えよう!
杖に宿る何かが襲ってきた!!
スキュラが現れた!
倒して忍者と賢者の称号を手に入れた!

スティア : 私は早速忍者になりましてよ。
ディアマ : それでは俺は賢者になる。

剣が刺さっている。
ラグナロク : 我こそは最強の剣ラグナロクなり。私を使いこなすなど、まだまだ早いわ!
ガーディアンが現れた!
倒してラグナロクを手に入れた!

奥には店があった。
賢者 : オーディン、リバイア、バハムルの魔法はどうだい?
ディアマ : なんだ、こんな所にも売ってやがったのか…。

パーティーは最強の武器、最強の魔法を揃えた。

エメラルダ : クリスタルタワーに戻りましょ。

《クリスタルタワー》
エメラルダ : 扉に何か書いてある…。
扉 : シルクスの鍵で封印された扉なり。
シルクスの鍵を使い開けた。

強敵を倒しながら塔を登る。

そこには竜が5匹いる鏡の部屋があった。
鏡に自分の姿を映す…。
エメラルダ : 今のジョブじゃなくて、玉葱剣士の私達の姿が…うっ!
声 : ハハハ…かかったな! その鏡に姿を写した者は、5匹の魔竜の呪いにかかり動けなくなるのだ。魔竜の餌食になるがよい!
魔竜 : 久々に美味しそうな獲物だ!
魔竜 : 食べるも良し、@@するのも良し。
スティア : @@なんて冗談ではなくてよ。
エメラルダ : あん、だからディアマに上げたかったのに…。
カリン : デイジー逃げてっ!
魔竜 : ゆっくり料理してやろう!
ディアマ : 畜生! 動けない!!
何者かの声が聞こえる。知った声だ。
ドーガ : しっかりしろ!
エメラルダ : えっ! ドーガ!!?
ドーガ : そうじゃ。魂は不滅じゃ。良いか、魔竜の呪いを解くのは五つの光の心だけじゃ……。わしが五つの光の心を捜し出して来るまで耐えるのじゃ! 待っているのじゃ! 頑張るのじゃぞ!!
ドーガの魂は五つの光を探した… 。

《サスーン城・レミラの部屋》
ドーガ : ディアマ達が危ないのだ! レミラ姫、わしと一緒に来てくれ。魔竜の呪いを解けるのは光溢れる心のみ……。そなたの力が必要なのじゃ!
レミラ : えっ!ディアマが!! 行きます! 連れていってください!!!

《カナーン・シドの家》
ドーガ : シド、力を貸してくれぬか?
シド : なんじゃ、わしより年寄りの爺さんじゃな。
ドーガ : エメラルダ達が危ないのだ。
シド : エメラルダちゃんやスティアちゃんの為ならどこへでも行くぞ! 連れていってくれ!!

《オーエンの塔・動力炉》
ドーガ : デッシュ…死んでしまったのか…。
デッシュが動力炉内部からハシゴを登ってきた。
デッシュ : よっこらしょっと!
ドーガ : デッシュ、生きていたのか!
デッシュ : 見た事の無い爺さんだな。何言ってんだい、俺が死ぬわけないだろ! やっとオーエンの塔の修理が終わった所さ。危ねえ危ねえ…もう少しで。浮遊大陸は爆発してしまう所だったぜ…。とにかく、まだ後5000人の女の子と楽しい事する予定なんだからな。
ドーガ : フォフォフォ、わしの若い頃の様じゃ。わしはしっかりと、1万人切りを達成したぞよ。
デッシュ : おお、爺さん、やるじゃねーか。
ドーガ : それより、スティア達が危ないのじゃ…
デッシュ : 一難去ってまた一難か! 仕方ねえ、行ってやるぜ!! 久々にスティアの顔や身体を見たいしな。

《サロニア・王座の間》
ドーガ : アルス王子、力を貸してくれ!
アルス : えっ、カリンが! 僕も行きます!!

《アムル》
水路の近くに4人の爺がいる。
ドーガ : 頼む、誰か一人、エメラルダを助けに来てはくれぬか?
爺1 : いよいよ勇者の出番じゃな! よし、わしが行こう!! では行ってくるぞよ!
他の爺 : がんばれよ!
爺1 : 任しときー!!

《クリスタルタワー・魔竜の部屋》
魔竜の前にドーガの連れてきた5人が立ちはだかる!
デッシュ : スティア!
レミラ : さあ、私達が魔竜を食い止めている間に早く!
シド : この世を闇に変えてしまってはならぬぞ!
スティア : みんな、ありがとう!
ディアマ : よし!いくぞっ!!

ザンデのフロアにやってきた。
ザンデ : よくここまで来たな。しかしもう闇はそこまで来ている。手遅れだったようだな!
エメラルダ : うっ、ザンデの後ろに巨大な闇が!
ザンデ : ファファファ…死ねい!!
魔王ザンデが現れた!
隕石など強力な魔法で苦しめるが、忍者と賢者の称号を持つ4人はやはり強い。

ザンデ : グフッ…私を倒しても無駄だ…暗闇の雲はもう既に…全ては闇に包まれるのだ……… 。
巨大な闇が近付いてくる。
スティア : きゃああああ!
暗闇の雲 : 私は全てを無に返すためにやってきた暗闇の雲…。全てを闇に包み…そして光も闇も無に返す…。まずは光の力を持つお前達をこの世界から消す! 死ねい!!
暗闇の雲との戦闘が始まった!
ディアマ : なにっ?! 魔法が全く効かないぞ!
スティア : 武器も全然効かなくてよ!
暗闇の雲 : 波動砲!
ビョーン、ドカーン!
ディアマ : ぐはっ!
エメラルダ : うぐっ!
スティア : はうっ!
カリン : あうっ!
4人は全滅した……。
シド : エメラルダ!
爺 : 死ぬな!
デッシュ : 死ぬんじゃねー!
アルス : しっかりしてください!
レミラ : 死なないでー!
4人 : ……………。
4人は返事しない。
レミラ : ディアマ、エメラルダ、スティア、カリン!!!!
ドーガとウネの魂が現われた…。
ウネ : 私達の魂を与えよう。さあ、立つのだ。光の勇者達よ!!
ドーガとウネがその魂を分け与えてくれた…エメラルダ達は蘇った!!
エメラルダ : ありがとう! ドーガ、ウネ!
ドーガ : なんの!
ウネ : さあ、まだやらなければならない事があるよ!
ドーガ : ザンデの過ちにより光の力が弱まった。そして闇の力が増し、それが何かを造り出したのじゃ。
ウネ : ザンデはその闇の力に操られていた…。
ドーガ : とても大きな力じゃ…。
ウネ : 私達の魂は、もうすぐ大きな魂と一つになる。行かなくてはならないんだよ。もう助ける事はできない…。
ドーガ : さあ、お前達だけが闇と光のバランスを元に戻せる! 行くのじゃ! 闇の世界へ!!
二人の魂が消えていく、
エメラルダ : 闇の世界へ行かないと。
ディアマ : よし。
スティア : 私達がやるしかなくてよ!
カリン : さあ、行きましょう!!
シド : おまえ達にかかっておる、頼んだぞ!
爺 : わしがついとるて、フォフォフォ! 頑張れよ!
レミラ : 必ず帰ってきて下さいね……!
アルス : どうかご無事で!!
デッシュ : お互い大変な運命を抱えちまったな! まっ、頑張っていこうぜっ!

《闇の世界》
ディアマ : ここが闇の世界か…光の力が無い者は、一瞬に闇に染まってしまいそうだ。
エメラルダ : このまま暗闇の雲と闘ってもまたやられてしまうわ…。
スティア : 闇の力が必要ね…。

風のダーククリスタル
声 : 闇の氾濫は止められん! おまえ達はここで死ぬのだ!!
ケルベロスが現れた。
エメラルダ : 特に強くはないみたい。雷にちょっと気をつければイイくらいね。

倒した。
闇戦士 : 私は闇の四戦士の一人…1000年前光の氾濫を食い止めた者の一人だ。光と闇…二つの世界は互いに引き合っている。そしてその二つの世界が一つに混じり合う時、そこには何もない無の世界が生まれる。
エメラルダ : 私の卵とディアマの種が混ざり合うと何が生まれるかしら?
闇戦士 : ははは、流石は光の戦士。人を笑わせるのが得意だ。
ディアマ : 俺は全く笑えなかったが…。
闇戦士 : …今、光がその力を失い、闇が押し寄せている。闇の氾濫だ。これを食い止める事ができるのは光の四戦士…お前達しかいない。さあ、私も力を貸そう!! 世界を無に返してしまってはならない!

クリスタルは静かに光を放っている。
クリスタル : 光の戦士達よ。光と闇を分かつ者達よ。この世界に再び希望を…。

火のダーククリスタル
声 : 闇を氾濫させ、この世界を消しさるのだ! 何もかも消えてしまえー! ファファファ、死ねい光の者共!!
2ヘッドドラゴンと戦闘する。
ディアマ : 物凄い攻撃回数と攻撃力だ! みんな、後ろに下がるんだ!
2ヘッドドラゴンから離れて遠隔攻撃を中心に攻撃する。

倒した!
クリスタルに話しかけると、戦士が現れた。
闇戦士 : 私は闇の四戦士の一人…。世界は無から始まり無に帰す。だがそれを拒むエネルギーがある。そう、お前達が希望と呼んでいるものだ。世界はある所で無に帰るのかも知れない…。だがまだ光の世界にも、そしてこの闇の世界にもそれを拒む希望や愛が残っている。
エメラルダ : 闇の世界にも愛があるのね。
スティア : そして希望…。
闇戦士 : それが残っている限りまだ無に帰るのは早いのだ。さあ、世界を無に帰そうとする者を消し去ろう! 光と闇の希望で!!

水のダーククリスタル
声 : よくここまで来た。だが。ここでお仕舞いだ。闇は氾濫し、世界は無に帰るのだ!

エキドナが現れた!
カリン : 魔法に注意してください! デス、ブレクガ、クエイクは強力です!
スティア : 途中拾ったリボンを装備しましょ。
エキドナ : メテオ!
ディアマ : ぐわっ! すぐにケアルガで回復だっ。

倒した。

闇戦士 : 私は闇の四戦士の一人…。闇か光の力が大きくなった時、暗闇の雲が生まれる。全てを無に帰すために…それを消す事ができるのは光と闇の希望だ。さあ行こう! 闇の力を持つ私も一緒に戦おう!

土のダーククリスタル
声 : もうすぐ闇の氾濫が完全に始まる! もう誰にも止められん! お前達はここで死ぬのだ!!

アーリマンが現れた!
スティア : この化け物も魔法が強力でしてよ!

倒した。

闇戦士 : 私は闇の四戦士の一人…闇の氾濫はお前達の世界を闇に変えるだけではない。それは二つの世界を消し去るのだ。全ては無に帰る…。だがお前達と私達が力を合わせればまだ間に合うかも知れない! さあ、子供を作ろう!
バキッドカッ
闇戦士 : 訂正する。さあ暗闇の雲を打ち倒そう!

階段を上っていく、暗闇の雲のあるエリアだ。
暗闇の雲 : ファファファ わしは暗闇の雲!
スティア : なぜか喋るようね。
暗闇の雲 : 闇を氾濫させ、この世界を、そしてお前達の光の世界を無に帰すのだ……!
ディアマ : そうはさせない!
暗闇の雲 : ファファファ…ここは闇の世界。光の力だけではわしは倒せん。
闇戦士 : 光の戦士だけではないぞ!
闇戦士 : お前の闇の力は我々が抑える!
暗闇の雲 : なに!? そんな事をすればお前達は消えてしまうぞ!
闇戦士 : だから子供作りたかったんだ。
闇の四戦士 : この世を無に帰させはせん!
暗闇の雲 : えーい、小賢しい!!
四戦士が暗闇の雲に飛び込んだ!
暗闇の雲 : 闇のクリスタルの力は失ったが、そんな物はもう要らない! お前達を倒し、今度はその光の力でこの世を無に変えてやる!
エメラルダ : そうなったら、もはや暗闇の雲ではなく明光の雲って名前に変えなさいよ。
暗闇の雲 : ファファファ…死ねい、光の戦士ども!!
エメラルダ : やったっ! 暗闇の雲が笑った。

波動砲に耐えつつ、暗闇の雲に累計50000のダメージを与える…。
暗闇の雲が崩れ出した!
暗闇の雲 : ウボァー!
スティア : あーら、それは2のボスの台詞のような…。

最初は何もない無の世界だった、
やがてそれが光と闇に分かれ、それらは互いに引き合い再び無に還える。
しかしそこに生まれた生命は、光と闇を分かつ強いエネルギーを生み出した。
それが希望だ。
忘れてはならない。希望は人々の願いから生まれるという事を…
絶望の中でも最後に一つの光、希望の存在を…

光の世界に戻った。
エメラルダ : みんな!
レミラ : ディアマ、エメラルダ、カリン、スティア!!
スティア : あーら、私が一番最後だなんて…。
シド : やったな!
アルス : やりましたね!
爺 : 流石本物!凄い凄い!
デッシュ : 凄いじゃないか!
ディアマ : さあ、みんな、帰ろう!

インビンシブルに乗り込んだ。
エメラルダ : ありがとうお爺さん!
爺 : なんのなんの。さあてアムルに帰るとするかい。

《アムル》
爺のリーダー : ああ、みんな!
他の爺 : 無事だったか、良かった良かった!
爺のリーダー : 何を言っとる、お茶の子さいさいよ!
街人 : ありがとう、お陰で世界は救われました。
爺 : フォフォフォ! 困った事があったらこの四人の爺さん勇者に任しときー!
爺 : またいつでもおいで。わし達と一緒に修業をさせてやろう!
爺 : ファファファ!! さらばじゃ、また会おう!

インビジブルで進む。
スティア : サロニアでしてよ!
アルス : 帰って来ましたね…

《王座の間》
スティア : ありがとうアルス王子! いやアルス王!
アルス : あなた方の光の心が世界を救ったのです。お礼を言うのは私達の方です。ありがとう、光の戦士達! あなた方に教わった勇気を忘れずに私も頑張ります!
ディアマ : 後から付いて来ただけだが、教わった事もあったのだろうな。
アルス : 本当にありがとう!!

ノーチラスに乗り換えた。
浮遊大陸に戻る。

ディアマ : もうすぐカナーンだ。
シド : おっともう着くのかい? どれどれ婆さんが待っとるぞい。
デッシュ : 俺も降りるぜ!
エメラルダ : デッシュ? どうしてカナーンに?
デッシュ : なーに、ちょっと野暮用さ………………
ディアマ : ???
デッシュ : ………………、サリーナだよ…!
ディアマ : なんだ、あの娘に会いに行くのか!
デッシュ : よせよ…照れるぜ。
カリン : ヒューヒュー!!

《カナーン》
シド : 婆さん!
婆さん : よしなさい、人前で抱き着いたりして恥ずかしい!
シド : 何を言うか、若い頃は人前でセッ…。
エメラルダ : あん、凄い事やってたのね。私とディアマでもそれはちょっと無理。
婆さん : 接吻の間違いじゃ、お嬢さん。

デッシュも走り出す。
デッシュ : サリーナ!
サリーナ : デッシュ!! もうどこにも行かないで!
デッシュ : ああ、ずっと一緒だ!(後、100人くらい遊んだらね。)
シド : …………。
デッシュ達を見ていたシドが言う。
シド : 婆さん、若いもんには負けてられんぞ!
ばあさん : 何をするんだい! 抱きついたりして! ……………、もう、しょうがないねえ………。
カリン : ンッンー、皆さん……。
デッシュ : おっと悪い悪い!
シド : 見せつけてしまったかの?!
デッシュ : また冒険する時は呼んでくれ。
サリーナ : もう。ダメ!
ディアマ : デッシュ、尻に敷かれるなよ!
デッシュ : うるせー!
シド : いつでも遊びに来なさい。婆さんの特製料理をご馳走するぞい!
スティア : ありがとう。それじゃシド、デッシュ、また!

ノーチラスに乗る。
ディアマ : レミラ姫。サスーン城に帰りましょう。
レミラ : 嫌よ。もう少し遊んでいたい! お城にはまだ帰らないわ。
ディアマ : えっ?レミラ姫…でも…。
レミラ : もう、鈍いんだから! もう少しあなたと一緒にいたいの!
ディアマ : ……………。
レミラ : なに照れてるの! さあウルに帰りましょう!!
ディアマ : 照れているのではなく、エメラルダの顔が怖いんだが。

《ウル》
4人の故郷ウルである。
スティア : ウルよ…帰って来たわけね。
レミラ : さあ、行きましょう!
トババ : お帰り!
ニーナ : ディアマ、エメラルダ、スティア、カリン! お帰りなさい!!
カリン : じっちゃん、おばさん。私達やったの!
トババ : よくやった! 本当によくやった!!
ニーナ : 頑張ったね……!!

村人 : お帰り!
村人 : ありがとう、世界は救われた。
村人 : すごーいすごーい!
村人 : 光の戦士って本当だったんだねえ!

踊り子 : お礼にキッスしてあげる。チュッ!
ディアマ : …。
レミラ : ダメ!

村人 : 世界は闇から解き放たれた。
村人 : 全部お前達の光の心のお陰じゃ。
村人 : 光の戦士、ありがとう!!

グラグラグラグラ…。
浮遊大陸が揺れ出した。
村人 : おお……。
村人 : 光が…。
村人 : クリスタルが、元に戻ったんだ…。
レミラ : 綺麗…。
トババ : 闇は去り輝きが世界を照らし出す…夜明けじゃ…。

THE END